今日は「おやつ」の話をしたいと思います。
おやつってそもそもなんでしょう??
3時のおやつ~とか3歳未満は保育園では10時頃におやつが出ますね。
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そもそもおやつとは、、、、
おやつ(片仮名でオヤツとも)とは、間食のことを指す。
一日を十二支で十二等分していた昔の時間の数え方で、八つめ・八つ時(午後2時頃)に食べる間食の事であったが、間食の事を「おやつ」と呼ぶようになっていった
もともとは食事が朝夕のみ1日2食の時代に、農民たちが体力維持のため休憩時に取っていた間食のことである。
そもそものお八つは甘いものではなく食事の延長であった。
とのことです^^
ではでは。。。。
現代のおやつって・・・・・・
最近のおやつは本当に人工的すぎますね。
みなさんおやつというとお店で買ってきてあげることで子どもの心を満足させていないですか??
今では3歳の子どもに大人と同じショートケーキをひとつ食べささせるということも普通だそうです・・・・
福岡市の保育園の献立には、未満児の子どものおやつにアイスクリームという驚きのメニューも・・・・・・
幼児用のお菓子なら安心か~と、、、1歳から食べれます。などというお菓子をわざわざ買ってきてあるお母さん。
子どものためにという思いで、悪いことではないですが、是非お八つ=おやつを見直しましょう^^
必ず甘いものである必要もないし、デザートである必要も無いのです^^
お八つの従来の考えの如く、食事・間食でいいのです^^
うちのおやつは、お芋やおにぎり、干し芋、干し柿、果物、時間があるときは玄米をミキサーにかけて作る玄米パンケーキ・・・などなど
お店で物を買ってすぐに食べさせる習慣が無いのでお店に行ってだだをこねることもないし、買ったものをその場で食べるという想像ができていないようで助かっています^^
袋を開けて食べる=簡単・手軽
かもしれませんが、本当に子どものためだと思って与えているおやつだと感じますか??
実は、おやつが「甘い」とか「お菓子であるべき」というのは親の洗脳なのです。
甘いのが美味しいし、おやつであるというのは、親の私達がそう感じているだけであって子どもの要求ではないことに是非気づいて下さい^^
食事と食事の空いた時間に小腹を満たすものが本来のお八つ。
空腹を満たすものが砂糖や植物性油、卵に牛乳たっぷりの菓子パンやドーナツ、ケーキ、油菓子である必要は一切無いですよ^^
そういうおやつを食べさせるとこが、夕飯時に血糖値が下がらず主食であるご飯を残してしまう結果となるのはいうまでもないですね。
そしてそういう現代のおやつの味に慣れ親しむと、ご飯を残しておやつを要求するようになっちゃいますよ。
結果、昔ながらの和食のご飯では人工的で淘汰された美味しすぎる現代おやつの味を表現できないので、味○素や粉類だしの多様、子供のために、と、画一的で味の濃い洋食を提供するという悪循環に・・・・・・・
お八つはあくまで間食であり食事であることを忘れず子どもと一緒にお八つ持参でお出かけしましょう^^
★今日のおやつ^^
ご飯をちょっとすり潰してきな粉と塩を振りかけてお団子風に。
それだけで子どもは喜ぶしたくさん食べてくれます^^
土日ならちょっと多めにご飯を炊くだけでお八つが簡単にできますよ^^