おはようございます^^
今日は最近お問い合わせの多い、kimamaメンバーの長野さんのお話です^^
長野さんは本当に美しくってスマートで今では何にでもチャレンジする素敵なおばあちゃま。
ご年齢は70歳くらいかな^^:
今度聞いてみます。。。。。(笑)
長野さん、何かすごいかと言うと、もともと病気がちで寝たきり状態だったそうです。
さらには心臓を悪くしてペースメーカーを入れて寝たきりの生活だったそうです。。。。
そんな長野さんは知り合いの方に教えてもらい、無肥料無農薬の作物を作って食べる・・・・・という生活を始めて自分の体調や活動その他全てが一変したそうです。
今では37年も無肥料無農薬でお米を作ってあります。
ずっと同じ種でずっと同じ場所で。。。。
ペースメーカーを入れたまま。。。。。。
まるで自分の子どものようだとおっしゃってありました。
このお米達からすればこの場所(田んぼ)は家です。
毎年毎年同じことを繰り返しているのでこの自然農法の段取りがDNAに切り刻まれているだろう。とのことでした。
さらにはその種は必ず発芽し、必ず子孫を残そうとするそのDNAも刻まれているのだそうです。
今の時代やはり氣になるのが種。
オーガニックや固定種の種をどこかから購入することもなく、ず~~~~っと昔から命を継いできたんですね。
その命(種)を継ぐことで、より力強いその場所に適したお米になるのは間違いありません^^
その他にも本当に驚くのは50年以上も引き継がれている在来種のネギがあります。
ネギは根っこの部分も食べられます^^
長野さんはネギを抜いて、小さなネギはそのまま土に返します。
するとその返されたネギさんはちゃんとまた大きくなるのです^^
すっごく不思議な光景だったのでとても驚きました。
種を撒いたり土を管理したりしないの。ただこのネギがまた自分で心地よい土を作るの・・・・・だそうです^^
なのでネギもずっとその方法で栽培されてきたんですね。
長野さんの田んぼは隣接する田んぼと比べて全く違うんです。
まず稲の段階では稲が手が切れるほどしゃんと伸びています。
そしてひとつひとつがとても力強いです^^
台風などが来てもそのときは倒れてもすぐに起き上がるそうです。
ということで台風の被害は受けたことがないそうです。
さらに実ると稲穂がたわわでとても重たそうです^^
それでもちゃんとまっすぐ上に伸びる稲は見ていてすがすがしいですね^^
今でこそ規格大量生産の大型農業が当たり前となって大きな工場ですべてを一元管理!
PCさえあれば温度湿度大気中の酸素濃度、さらに言えば完璧な水耕栽培で「味も品質も全て均等に!!」なんて言って次世代農業だ~~と
騒ぎ立てますが、私はそうでなくてもいいのかな。と思います。
もちろん自分が作るのが一番自分に適しているとは思いますが、それができない環境下では大好きな方が作ってくださる愛の詰まった生産物を日々の食卓で子ども達に提供したいと思っております^^
全てが管理下の元で完全なるお野菜を食べてもそのお野菜に果たしてどんな力があるのだろう。。。。
野菜は単なる「野菜」ではないんですね。
その成長の過程や環境、受けた愛などによって全く違うものになります。
野菜も動物も私達人間も同じ。
それらはその形をしているけれどできた過程は今までの体験や過程があってこそです。
だから人間も野菜も動物達もみんなひとつひとつ個性があってひとつひとつ形が違うし味も見た目も違う。
規格大量生産でできたお野菜たちはきっと全てが均一な形で同じ味で、、、、、そうで無い物は廃棄されるのかな。。。。
人間界で考えてみてください。
私も身長は平均以下だし、成績も悪かった。
お野菜で言えば規格外かもしれない。。。。。。。
スーパーに並んでいるお野菜のほとんどが勝ち組です^^:
そこまでいくのにたくさんのお野菜たちが追い出されています。
抽象的でしたが、単なる野菜、米、人間、動物、ではなく心の部分を重要視できる人でありたいと日々思っております^^
今日もありがとうございました^^